蓄光パウダーってどんなものなの?
前回はレジンで作るカボションパーツを飾りで使ったモールド作品の作り方について書いていきました。
今回は蓄光パウダーについて書いていきたいと思います。
蓄光パウダーって何?
蓄光パウダーとは、明るいところで光をあてた後に暗くすると光る粉のことです。
上の写真の蓄光パウダーは主にハンドメイドレジンでレジン液(透明もしくは色付き)に混ぜて使うものです。
ハンドメイドで使える蓄光パウダーの色の種類は主に上の写真のブルーとグリーン発光の2種類ぐらいです。(もしかしたら他にもあるかもしれません。探してみてください。)
こちらでも上の写真のブルーとグリーン発光の2種類を扱っています。
最近は100均のハンドメイドコーナーのレジンの封入パーツとして売ってあり、下の写真のダイソーでは小さいスプーン付きでありました。(写真はグリーン発光のものですが、ダイソーには店舗の大きさにもよりますがブルー発光のものもあります。)
蓄光パウダーって無害なものなの?有害なものなの?
ハンドメイドで使う蓄光パウダーは今現在、主な蓄光商品や蓄光顔料で使われているアルミン酸ストロンチウム (仕組みが結構難しいので、Wikipediaなどの詳しく書いてあるサイトで調べて見てください。)という無害な物質でできているので、安全に使うことができます。
ですが、昔の蓄光商品で使われていたのはラジウムやトリチウムと呼ばれている自発光性物質と一緒に含まれていた放射性物質で間接に言うととても有害なもので、1900年代の時に時計の文字盤や計器盤などの夜間視認を可能にする夜光塗料が発明された後、それらがついているもの(主に筆)を舐めたり、有害物質を含んだ匂いを嗅いでしまったりなどしたことで時計の文字盤や計器盤を作っている人がガンになってしまうということがあった。
そのため、現在では地球環境の保全や私たち人に全く害がないように開発されたのが蓄光塗料です。
そのため、ハンドメイドで主に使う蓄光パウダーは先ほど言った放射性物質などは使用していないので安心して使ってください。
蓄光パウダーと同じ仕組みを持っているもの
私たちが普段の日常で使っているものには蓄光パウダーと同じように光が当たることで暗くなった時に光るという仕組みのものはいくつかあります。
その中でも有名なのが、アナログ時計の文字盤や工事現場の人やPTAや保護者の型のパトロールなどで使われている蓄光反射材、部屋の電気のリモコンスイッチの一つだけ緑っぽいボタン(これは部屋の電気とリモコンスイッチの製造場所によっては異なります。)など他にもたくさんあります。
また、近年ではキーホルダーやストラップに、イヤリングやピアスなどのアクセサリー、マニキュア等のファッションに使用されています。
次回はそれを実際に使った作品を作ってみたいです。
今回は蓄光パウダーについて書いていきました。
次回は蓄光パウダーを使った作品の作り方についてを書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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