モールドはどうやって使うの?

前回はミール皿・空枠について書きました。

http://oppohouse.xsrv.jp/jetb/blog/1215/

今回はモールドについて書いていきます。

モールドって何?

そもそもモールドとは何なのかと初心者の中で思う人あ少しぐらいいると思います。
モールドは、ほとんどが『シリコンでできた型抜き』みたいな認識でいいです。

↑※これらの写真はあくまでイメージです。

上の写真を見てみると、球体型やキューブ型、鉱石型の形をしています。
これにレジン液を注いで硬化をすれば、その形になります。
型から硬化させたものを取るときはモールドはシリコンでできていますから、型の後ろ側から押せば綺麗に取れます。
写真で上げたモールド以外にも完成サイズが小さく封入パーツみたいに使えるものもあれば、キーホルダーやストラップにすることができるサイズの大きさのものまでさまざまな種類がありますので自分の作りたい型を探してみるのも一つの楽しみになります。

モールドを使う際のポイント

レジン作品を作るときに使うモールドをできるだけ長持ちした状態で使いたい方が多いと思います。
その際に使うものは『レジンクリーナー』があります。(これは前に書いたレジンをするときに使う道具に軽く書いておりますのでそちらのページをご覧ください。)
レジンクリーナーはモールドから作品が取れないときに少し注いで取りやすくしたり、モールドを使い終わったときに掃除をしたりするときに使います。
先ほど書いた『モールドを使い終わったときに掃除をする』ことはモールドをより長持ちさせることができます。
また、モールドにはレジン向けのものと樹脂粘土や料理向けのものなどがあります。
これらの見分け方は、レジン向けのものは上の写真のように『半透明のもの』で料理や樹脂粘土向けのは『半透明ではなく何かしらの色がついているもの』で見分けるといいです。
理由は、レジンは完全に硬化してないものだとレジンアレルギーを起こしてしまうからです。
樹脂粘土や料理で使うモールドは紫外線を当てたりすることはないので、それをレジン用で使ってしまうと、完全に硬化せずレジンアレルギーになる恐れがあります。
一方半透明のモールドだと、しっかりと紫外線が通りますので、レジンアレルギーになる可能性がぐっと下がります。
もしそれでも不安な場合は、まず液がこぼれないように硬化してから、反対側にひっくり返してからもう一度硬化します。
そうすると完全に硬化します。

モールドに向いた作品

ピアスやイヤリング
モールドのほとんどが厚みが多少あっても小さいものがほとんどですので、接続パーツを使えば、簡単に自分だけのオリジナルのピアスやイヤリングが作れます。
ピアスやイヤリングを少し揺らしたい方はチェーンとマルカンでつなげばできますよ。

オルゴナイト
オルゴナイトは『天然石や水晶、金属などを入れて作った作品』で、不思議な力を持つお守りとして知られています。
近年はレジンが流行しているのもあり、自分で制作している方もいるようです。
主にピラミッド型や鉱石型が多いようですが、小さな球体型にしてストラップにしたり、大きめのモールドを使って置物にしたりして作るのもおすすめです。

小さなストラップ

先ほど言ったように小さなモールド型を使えば、ストラップを作ることができます。
ストラップの根付けは重みに弱い(※あくまで自分の意見です。)ため、すぐに壊れてしまう場合があります。
根付けに負担がかからないような大きさのものをヒートンとマルカンを使ってつなげると作ることができます。

今回はモールドについて書いていきました。
次回は接続パーツについてを書いていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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