前回はエンボスヒーターの使い方について書いていきました。

 

エンボスヒーターとドライヤーってどう違うの？　使い方は？

今回は普段私たちが使っているものでもレジン道具の代わりになってしまう道具について紹介していこうと思います。

レジン道具の代わりになる条件てどんなもの？

まず皆さんが疑問に思うのが、「そもそもどんな感じのものがレジン道具の代わりになるのか」ということかと思います。
まず一つ目は使い勝手がいいことです。
例えば、レジン作品を作る際にレジンアレルギー対策として使っている使い捨て手袋は100均で買うと1つ約100枚入りで売られているため、コスパがよく一回使って捨てることでレジンアレルギーになる心配もないので使い勝手がいいかと思われます。(※あくまで個人の意見です。)
二つ目はレジン以外の使い道があることです。
前々回にて書いた着色剤の代わりになるパステルなども削って今後のレジン作品作りのためにしっかり取っておくことができたり、レジンの着色に使う分だけ削って残りは絵の塗り絵に使ったりなどレジン以外でのことでも他のことに使えるのがレジン道具の代わりにつかるものの特徴だと思われます。
先ほど書いた使い捨て手袋もレジン以外だと料理や掃除に使われることがあるので条件に当てはまっているかと思います。
三つ目はレジン道具よりも値段が安いことです。
例えば、あまりレジン作品を作らない人だとその場合、せっかくレジン道具をそろえているのにもかかわらず、あまり使っていないとなるとレジン道具の中には道具が劣化して壊れてしまったり、使えなくなってしまったりしてしまうものがあります。
そんな人には値段が高めでその分野の道具をそろえるより、普段の日常生活で使っているものが代わりに使えるなら使いたいと思います。
また、あまりレジンにかけるお金がないという人にも同じことがいえるかと私は思います。
これらの条件が揃っていることがレジン道具の代わりになるものの条件じゃないかと私は思います。(※これはあくまで個人的な意見です。参考程度でお願いします。)

レジン道具の代わりになるもの

レジン道具の代わりになるものと言っても、どんなものがどんな役割をするのかわかりやすいように今回は約3つほど紹介していきたいと思います。

 

①爪楊枝

爪楊枝は何回か軽く書いているかと思いますが、硬化する前に気泡をつぶしたり、封入パーツを入れたりするのに使うことができる道具です。
レジン以外では小さいサイズの折り紙で作品を作るときに使ったり、ボンドで細かいところを塗ったり、日常ではスーパーの試食や歯の間に詰まったものを取り除いたりなどハンドメイドでも日常でもよく使われます。
また、爪楊枝1箱？分につき約500本入っているため使い勝手がよく、値段も安くお財布にやさしいため、レジン道具のニードルやピンセットの代わりになるかと思います。
そして、作品作りが終わった後に捨てることができるため、レジンアレルギーになってしまう可能性を抑えることができます。

②竹串

竹串は爪楊枝と同じ役割ですが、爪楊枝より長さがあるため、レジンアレルギーを心配している方には向いている道具だと思います。
注意するべきことは結構長さがあるので、選ぶなら爪楊枝より少し長いくらいのほうがハンドメイドレジンするには向いています。
竹串は主に料理で使われていることが多いので、あまり使ってなくて衛生的に料理に使うのには無理だと思ったときに使うのがいいかと個人的に思います。

③透明のクリアファイル

透明のクリアファイルはレジンではパレットの代わりやマットの代わりに使用することができるものです。
透明のほうがいい理由は、色がついているクリアファイルだと着色した時にどのような色なのか分からなくなってしまうときあります。
また、透明なクリアファイルを子供がいる家庭では主に学校でもらっていることが多いのではないでしょうか？
子供が多い家庭だと多くて困っている方がいるかと思います。
そんな時は捨ててしまうより工作などに再利用するのはどうでしょうか？
クリアファイルは先ほど紹介した2つのものと違ってプラスチックでできているため、洗って繰り返し使うこともできます。

おまけ：綿棒

綿棒は普段では耳掃除のために使われるものですが、レジンではモールドの細かいところについてしまったレジン液をふき取るのに使ったり、レジン液をふき取るためのレジン用のクリーナーでモールドをきれいにしたりするために使います。
ティッシュより細かいところを拭き取ることができるので、気になる方はやってみてください。

他にもレジン道具の代わりに使える日常で使うものがあるかと思いますので、調べて見てください。

今回は私たちが普段使っているものでレジン道具の代わりになるものについて書いていきました。
次回はレジン用のクリーナについて書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。