バリって何?
前回はレジンでグラデーションをきれいに作るコツについて書いていきました。
今回はレジン作品を作っているときにできてしまうバリについて書いていきます。
バリってどんなものなの?
そもそもバリとはどんなもの?とレジンを始めたばかりのひとは疑問に思ってしまいますが、バリとはレジン作品を作る際にたくさんレジン液を使ったことできる余分な部分のことです。
簡単に言うとプリントの余白と同じ感じの認識で大丈夫です。
バリは主にレジン作品のモールドを使って作る時によくできてしまいます。
このバリは作品の見栄えを悪くするだけではなく、綺麗に取らないと折角の作品が台無しになってしまう可能性があります。
今回はバリを作らないようにするコツとできてしまった時の綺麗な取り方について書いていきます。
バリを作らないようにするにはどうすればいいの?
バリのできてしまう主な原因はレジン液の入れすぎによるものです。
主にモールドからレジン液があふれていたり、少しこぼれていたりしているため、これに気が付かずに硬化するとバリができてしまいます。
先ほども書いた通り、バリができてしまうと作品の見栄えを悪くするだけではなく、綺麗に取らないと折角の作品が台無しになってしまう可能性があるので、できる限りで取り除きたいと誰でも思います。
そのためには、まずバリを作らないようにすることが大切です。
そうすることで作品が綺麗に仕上がります。
バリを作らないようにする方法はいくつかあり、レジン液をモールドの高さギリギリか表面張力で膨らむくらいまでしか入れない、気泡を潰すときに混ぜないで上から潰すかエンボスヒーターで潰す、入れすぎた場合はモールドの型からあふれているものはティッシュでふき取るなど様々な対策があります。
これらは作品を作っているときに臨機応変に判断しましょう。
バリができてしまった時の綺麗な取り方
もし先ほど書いたことをやってもバリができてしまった場合、それをきれいに取り除く必要があります。
ですが、間違った方法で取り除いてしまうと、折角の作品が台無しになってしまうので、しっかりとできてしまった場合の対処法を覚えましょう。
バリの対処はバリの大きさによって多少変わりますが、最後は全て同じになりますので、まずはバリが大きい場合について書いていきます。
バリが大きい場合は、ニッパーで切ってください。これで綺麗にバリが取れていたら大丈夫ですが、小さいバリが残ってしまって取れていない場合は『ヤスリ』を使います。
ヤスリは紙やすりやネイル用のヤスリなど様々な種類のものがあり、皆さんが使いやすいやすりを使って削ってください。
ですが、ここで注意したいのが、ヤスリの種類によっては手間がかかってしまうことです。
ヤスリは削る際にレジン作品にプラスチック特有の傷をつけてしまいます。
ヤスリで綺麗にバリを取った後は傷を消すためにもう一度レジン液でムラができないよう薄くコーティングしないといけないので、少し大変になるかもしれません。
自分のやりやすい方法でバリを取って、綺麗なレジン作品にしましょう。
今回はバリについて書いていきました。
次回はレジンの黄変について書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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