ほぼ100均の材料で作る!シャカシャカレジン作品の作り方~その4~
前回は材料がほぼ100均ののもので作るシャカシャカレジン作品の作り方について書いていきました。
今回は最初に紹介したの作り方とほぼ同じで材料がほぼ100均ののもので作るシャカシャカレジン作品の作り方について書いていきたいと思います。
作品を作る前の注意
まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは何度かいろいろな記事に書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりと対策をしてほしいです。
作品作りに必要なもの
今回の作品作りに使うのは
・レジン液(今回は2種類使いますが、1種類だけでも作ることができます。また、使うレジン液は100均のレジン液でも大丈夫です)
・モールド(今回は100均のモールドではなく、こちらで扱っているモールドを使用します。100均のモールドでもシンプルな形で似たような型もあるので、100均のもので作りたい方は探してみてください。)
・プラ板(今回はダイソーのB4サイズをカットしたものを使用します。)
・自分の入れたい封入パーツ(ラメやホログラム、スライスチップなど)
・調色用パレット(無い方は使わなくなったクリアファイルをレジンで使いやすいように加工したもので代用してください)
・着色剤(着色剤の代用でパステルが使えます。)
・調色用スティック(無い方は爪楊枝で代用してください)
・UVライト(無い方はネイル用のLEDライト※もしくは日光の光※2)
・レジンクリーナー
・シリコンマット
・エンボスヒーター(無い方は爪楊枝してください)
・その他作品作りで使いたいもの
を用意します。
※ネイル用のLEDライトを使う場合はレジン液がそのライトでも固まるハイブリッドタイプかどうかを必ず確認してください。
※2日光の光は天候によって硬化時間が変わり、また時間がかかります。
そこも踏まえて作品作りを計画してから作ると作品制作時にトラブルが起きにくいと思います。
また、レジン液は自分の使いやすいものを使って大丈夫です。
作り方
①まず最初にモールドの型の枠の部分全体に透明のレジン液で薄く広げて硬化させていきます。
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②硬化している間にレジンを着色剤で着色していきます。
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※この時に気泡ができてしまったら、上の写真のようにエンボスヒーターなどで気泡を取り除きましょう。
③硬化ができましたら、モールドの型枠の部分にもう一度一度透明のレジン液を流してラメを入れてから硬化させます。(今回はもう一度同じ工程を繰り返し行いました。)
そして色を付けたレジン液をモールドに流して硬化させます。(今回はもう一度同じ工程を繰り返し行いました。)
1回目
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2回目
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1回目
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2回目
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※このときにイラストシートなどを封入して硬化させることで、作品のオリジナル感がでます。
※2この時にグラデーションやラメなどの封入パーツを入れて硬化させることで、作品のオリジナル感がでます。
④モールドの型がいっぱいになる手前まで色のついたレジン液を入れて硬化させましたら、バリができないように透明のレジン液を薄く伸ばした後、硬化させます。(この工程の写真は今回のものではないですが、同じなので、使用しています。)
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※この時にバリができてしまいそうで不安でしたら、いっぱいになる手前まで色のついたレジン液を入れて硬化させるを繰り返し、透明のレジン液をモールドいっぱいに伸ばして硬化させます。
※2また、この工程で完全に硬化させてから型から取り外すので、上の写真のようにどちらの型も裏面の方からも硬化をしておくと型から取り外した時のべたつきがなくなります。
⑤硬化ができましたら、モールドの型から作品を取り出し、くぼんでいるところにスライスチップなどの封入パーツを入れていきます。
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※スライスチップ以外にもブリオンやスパンコール、小さいサイズのビーズなどを入れることで作品のオリジナル感がでます。
⑥封入パーツを入れ終わりましたら、プラ板を作品の大きさに合わせて切っていきます。
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※切る前に名前ペンなどで書いて切っていきますが、切った時に名前ペンの黒い部分が残らないように書くときに作品の外側を書いて黒い部分の内側を切っていくと名前ペンの黒い部分が残らずきれいに切ることができます。
⑦プラ板を切ることができましたら、少量のレジン液を作品のふちに付けて切ったプラ板をつけて硬化します。
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※つけるときになるべく隙間が空かないようにつけましょう。
もしスノードーム風のシャカシャカレジン作品を作る場合は隙間があるとオイルなどの液体がもれます。
⑧硬化ができましたら、完成です。
※この後にほかの飾りを付けたり、レジン液でコーティングしたりなどをすることで作品のオリジナル感がでます。
今回は最初に紹介したフィルムの代わりにプラ板を使ってやってみました。
また、今回は100均のものではなく、こちらで扱っているモールドの中でもシンプルな形を使ってみました。
前回前々回のフィルム無しでやるより難易度は下がりましたし、100均のモールドの型は基本的にシンプルな形をしているので、初心者の方が作るにはお勧めだと私は思います。
また、こちらの方法でもスノードーム風のシャカシャカレジン作品を作ることはできます。
今回は最初に紹介したシャカシャカレジン作品の作り方とほぼ同じで材料がほぼ100均ののもので作るシャカシャカレジン作品の作り方について書いていきました。
次回はこちらで取り扱っている小さいモールド(ネイル用3Dモールド)の上手に作ることができるコツについてを書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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