レジン液で作る!カボションパーツの作り方

前回は加工済みのカボションに模様や色の付け方について書いていきました。

 
 
 

加工済みのカボションに模様や色の付け方ってどうやるの?

 
 
 
今回はレジンで作るカボションパーツの作り方について書いていきたいと思います。

 
 
 
カボションって何?

 

 
 
こことカボションカットの種類は前回・前々回の復習となってしまいますが、カボションとは昔オパールや翡翠、トルコ石などの天然石(宝石)をつるんとしたドーム型に研磨して加工したもので、大抵のものは底が平らになっていることが多く見かけます。
今では宝石だけでなく、ガラスや樹脂などいろんな素材でカボションカット型のパーツがあり、ドーム状に山型で底が平らなパーツをカボションとよんでいます。

 
 
 

 
 
 
カボションカットの種類

 

 
 
前回・前々回の記事の復習となりますがカボションの山形にカットして加工する方法にはいくつか種類があります。

今回はそのうちの有名な2種類を紹介します。

 
 
・通常のカット

 
 
表面がつるんとしていて例の一つとして球体だと半球状にカットして加工されたもの。
昔は天然石や真珠などの宝石を加工するときにしていたが、近年では樹脂やガラスを加工して作られたものもある。
ちなみに半球状のものを『カボションカット』、楕円状のものを『ダブルカボションカット』といわれている。

 
 
 

 

 
↑写真のものは通常のカボションカット(半球)のものです。 

 

・宝石型カット

 
 
宝石のようにカットして加工されたもの。
樹脂やガラスでできたもので色付きやラメ入りだと本物の宝石のようにも見えます。

 
 
 

 

 
 

 
 
 
カボションパーツの作り方

 
 
 
カボションパーツの作り方は意外と簡単で、カボションカットされてるシリコンモールドと使いたい押花、イラストシートなどを用意します。
今回は主にドライフラワーを中に入れます。

 
 
 

 
 
 
最初にレジン液をモールドの半分ぐらい入れてそこにドライフラワーを封入してから硬化します。

 
 
 
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硬化できたら、モールドいっぱいになるまでレジン液を入れて硬化させます。
この時に下の写真のようにラメなどを入れて硬化してオリジナル感を出すこともできます。
また、今の部分が十分硬化できたら硬化不良防止で裏面に返して硬化しましょう。

 

 
 
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そして、折り紙の方にボンドなどの接着剤を塗り、カボションにつけます。

 
 
 

 

 
 
完全に硬化したら完成です。

 
 
 
今回はレジンで作るカボションパーツの作り方について書いていきました。

次回は実際に作ったカボションパーツを使ったモールド作品の作り方について書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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