前回は私個人でのおススメハンドメイドレジンのyoutuberの紹介について書いていきました。

 

 

 

 

一度は見てほしい！ブログ投稿者おススメの動画投稿者様の紹介

 

 

 

今回は単色の折り紙を使った香水のチャームの作り方について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

レジン液を使う時の注意点

 

 

まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは作品の作り方の記事でも必ず書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりとアレルギーにならないよう対策をしてほしいです。

 

 

 

 

 

作品作りに必要なもの

 

 

今回の作品作りに使うのは
・レジン液(今回は透明のレジン液を使います。)
・シリコンモールド(今回はこちらで取り扱っているフレンチ風シリコンモールドを使います。)
・ミラーネイル用パウダー(今回はネイル用のパウダーを使いますが、メイク用の場合はアイシャドウ用のチップを用意しましょう。【ちなみに今回のネイル用のパウダーには付属でチップがついています。】)
・折り紙(今回は単色の折り紙を使います。)
・調色パレット(1つでもいいですが、いくつかあったほうがいいです。もしかしたら今回は使わないかもしれません。)
・爪楊枝(最低でも3本あるといいと思います。)
・UVライト(無い方はネイル用のLEDライト※もしくは日光の光※2)
・レジンクリーナー
・エンボスヒーター(無い方は爪楊枝してください)
・ヒートン
・ピンバイス
・その他作品作りで使いたいもの(ハサミ、鉛筆(型取り用)、事前に作った作品のサンプルなど)
を用意します。

 

 

 

 

 

 

※ネイル用のLEDライトを使う場合はレジン液がそのライトでも固まるハイブリッドタイプかどうかを必ず確認してください。
※2日光の光は天候によって硬化時間が変わり、また時間がかかります。
そこも踏まえて作品作りを計画してから作ると作品制作時にトラブルが起きにくいと思います。
また、レジン液・着色剤は自分の使いやすいものを使って大丈夫です。

 

 

 

 

 

作り方

 

 

①まず最初に折り紙(15cmサイズ)を4～16等分(7.5～3.75cmサイズ)にカットし、透明のレジン液で事前に作ったサンプルで形をとってからハサミで切っていきます。

 

 

 

　→　
　　　　　　→　　　　　　

 

 

 

※今回は既に4等分サイズのものを使用しているので省略していますが、ほとんどの場合だと15cmサイズが多いと思うので、前回の記事の写真にはなってしまいますが、その写真のようにカットしていくといいです。

 

 

 

②切り終わったら、モールドに透明のレジン液を型に薄く入れて硬化させます。

 

 

 

　→　
　　　　→　　　　

 

 

 

※気泡ができてしまった場合はエンボスヒーターで取るよりも爪楊枝で取った方がいいです。

 

 

③硬化が終わったら、型の8分目～9分目ぐらい薄く透明のレジン液を入れて硬化するのを繰り返します。

 

 

　→　
　　　　→　　　　

 

 

④硬化が終わったら、ネイル用オーロラ色のパウダーをアイシャドウチップを使って作品全体に塗っていきます。

 

 

　→　

 

 

 

⑤塗り終わったら、塗ったパウダーが取れないようにレジン液を全体に薄く塗ってから硬化させます。

 

 

 

 

　→　
　　　　→　　　　

 

 

 

※この工程を忘れて次の工程へ進むと確実にパウダーが取れてしまうので、レジン液でコーティングしましょう。

 

 

 

⑥硬化が終わったら、切った折り紙をのせてから透明のレジン液で折り紙全体を染み込ませて隙間のないように置いてから硬化させます。

 

 

 

　→　
　→　

 

 

 

※レジン液入れる前に事前に入れておくことで気泡ができづらく、折り紙がくしゃっとなりに行くくなるので、綺麗に仕上がります。

 

 

 

⑦硬化が終わったら、透明のレジン液をモールド型いっぱいになるまで入れて硬化させます。

 

 

 

 

 

 

⑧硬化が終わったら、型から外してピンバイスで穴を開けます。

 

 

 

 

 

⑨穴を開け終わったら、ヒートンにレジン液をつけ、先ほどピンバイスで開けた穴に入れてから硬化させます。

 

 

 

　→　
　　　　→　　　　

 

 

※この工程の後にお好みで作品の折り紙をのせていない面にシールをつけた後、全体のコーティングをして硬化するのもいいです。

 

⑩硬化が終わったら、お好みでボールチェーンを通したりして完成です。

 

 

 

 

 

 

※写真には何もチェーンなどはついていないですが、他にもマルカンに通してネックレスやブレスレッドのチャームとしても使えます。

 

 

 

今回は単色の折り紙を使った少し厚みのある香水チャームの作り方について紹介しました。
完成写真の工程の※印でも書いてあるようにネックレスやブレスレッドなどのチャームとして作ることができます。

今回無地で単色の折り紙を使って作ってみましたが、実際に作ってみて少し折り紙を切る手間やパウダーを塗る工程などの手間がかかってしまいましたが、すごくキラキラしていて、色のついた香水が入っているっぽい感じにすることができました。
また、何かロゴっぽいシールをつけて本物の商品に似た香水チャームにしてもかわいいです。
今度は別の方法でも今回みたいな作品が作れないか試してみたいです。

今回は単色の折り紙を使った香水のチャームの作り方について書いていきました。
次回は洋風の柄付きのの折り紙を使った宝石のチャームの作り方について書いていけたらと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。