前回はニッパー・ペンチについて書いていきました。

 

ペンチ・ニッパーの使い方

今回はUVライトについて書いていきたいと思います

UVライトって何？

UVライトは名前の通り、紫外線を放射することのできるライトになります。

基本的にはレジン以外にもジェルネイルと呼ばれている爪のメイクで使われることが多いです。
この2つのジャンルで使われるようになっていたため、UVライトの知名度が近年上がってきた要因になっているかと私は思います。
UVレジンは紫外線に当てていれば日光でも硬化することはできます。
ですが、日光を使った硬化ですと天気の状態によって硬化時間が左右される、硬化できているところにムラができてしまうといったデメリットがあります。
UVライトは常に一定の紫外線を当てて硬化させているため硬化にかかる時間の短縮や全体に紫外線を万遍無く当てることができ、日光を使った硬化のデメリットを克服しています。
しかし、あまりレジン作品を作らない方とよくレジン作品を作る方のどちらがUVライトを持っていた方がいいのかやUVライトを使うときの注意点UVライト用の交換電球の正しい選び方などをこれから説明していきます。

UVライトを持っているのに向いているのは？

先ほどいったようにUVライトは日光を使った硬化より硬化時間の短縮ができ、硬化したところのムラがなくなりますが、場合によっては日光を使った硬化のほうがいい場合があります。
UVライトを使った方がいい方は月に1～2回ぐらいハンドメイドレジンをする人より週に1回以上ハンドメイドレジンをする人のほうが向いています。
なぜなら、UVライトのコストが少し高いからです。
UVライトの単価は販売しているところにもよりますが、1つあたり約2,000～5,000円程と間も広く少し値段も高いので、よくハンドメイドレジンをする人でないとそこまで必要ないかもしれないと私は思います。
またあまりUVライトを使用していない人でよくあるのが、次に使うときにあまり硬化していないというトラブルです。
これはUVライトの紫外線は使用していなくても劣化が進むため、それに気が付かないことがあるからです。
そのため、UVライトがあったほうがいいのかちゃんと検討してから購入するのがいいと思います。

UVライトを使うにあたっての注意点

UVライトはレジンでもジェルネイルでもしようができるので、どっちもやっている人や週に1回以上ハンドメイドレジンをやっている人にはあったほうがいい道具です。
しかし、使い方を間違えてしまいますと硬化不良によるアレルギー発症になったり、やけどをしたりと大変危険ですので、重要な注意点をいくつか挙げておきたいと思います。
まず1つ目はUVライト専用の電球の寿命をしっかり把握してからハンドメイドをすることです。
UVライトの電球の寿命はあまり使わなくても早くて約半年、よく使う方でも最低約1～3ヶ月ほどとなります。
その間の期間で今使用しているUVライトの型番に合う電球を探さないと電球から出ている紫外線が弱まってしまい、もしかしたら硬化不良を引き起こしてしまうかもしれません。
2つ目はしっかりと使用しているUVライトの型番に合う電球を4本探すことです。
UVライトは全体にまんべんなく硬化させるために4つの電球を使用しています。
そのため、4本すべて型番に一致する替えの電球が必要となります。
ですが、型番に合っていない替えの電球を買って使用してしまいますと、UVライトが故障してしまう原因になってしまうかもしれません。
しっかりと確認することが大切です。
また、購入するときに買いだめするのもよくありません。
UVライトの電球は新品未使用でも早くて約半年紫外線の質が悪化してしまうので、購入するなら電球の替え時直前ぐらいにその都度購入するほうがいいです。

UVライトのおすすめは？

UVライトには9Wと36Wの2種類があり、どっちのほうを買った方がいいのわからない方がいるかと思います。
これは個人にもよりますが、コストパフォーマンスを考えるなら36WのUVライトをスペース重視ならコンパクトな9WのUVライトのほうがおすすめです。
私は36WのUVライトをお勧めします。
理由は9Wのものよりスペースを取ってしまいますが、硬化時間が短く、硬化不良が起こりにくいからです。
また、替えの電球にコストがかかってしまっても硬化の質が良く、作品の作成時間を短縮することができ、新しい作品を作る時間ができることがいいところだと私は思っています。

今回はUVライトついて書いていきました。
次回はLEDライトについて書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。