着色剤って何?-他にはどんなのがあるのか?-
前回はレジン液用の着色剤の使い方や注意点などについて紹介をしました。
今回は着色剤の代わりになるものについて書いていきたいと思います。
着色剤に向いているものは一体どんなもの?
まず疑問になるのが、「レジン用の着色剤をそろえるのが難しいから他のもので代用したいけど、どんなものが着色剤のように着色できるだろう?」と思ったことはありませんか?
レジン用着色剤の代わりに向いているものは①『硬化不良を起こさないもの』、②『レジンと相性のいいものを選ぶこと』が重要かと私は思います。
色々な種類があるので、今回は大きく4~6つほど紹介していこうかと思います。
①プリンターのインク
以外にも思われますが、カラープリンターのインクはレジンの着色に使うことが可能です。
一つ注意することがあるならば、インクの入れる量です。
プリンターのインクをレジン液に入れるときは多く入れすぎなことです。
多く入れすぎてしまうと色ムラやレジンとインクが分離してしまうことがあるため、綺麗に着色するには少しずつ入れて混ぜることがコツです。
100きに売っているプリンターのインクでも問題なく使うことができます。
②パステル
パステルはyoutubeなどの動画配信サービスでレジンの着色の仕方についていろいろ挙げられています。
主にパステルを削って粉状にしてから混ぜて使うというものです。
削った粉は器や袋に入れていつでも使えるようにするのもいいかもしれません。
パステルもプリンターのインクと同様に100均に売っていますので、誰でも簡単に着色することができます。
③ラメ・ホログラム
ラメ・ホログラムは前々回の封入パーツの時に少し書きましたが、レジン液に直接色を付けるわけではないですが、簡単に着色しているような仕上がりになります。
ラメの場合は透明感のあるきらきらとした感じの仕上がりになり、ホログラムの場合は使う種類にもよりますが、特に乱切りホログラムだと角度で色合いが若干変わったり、宝石のようなキラキラ感が出たりなど、着色剤やパステル・プリンターのインクでの色付けが苦手な人にはいいのかもしれません。
④マニキュア
マニキュアはレジン液の相性によって異なりますが、色を付けることができます。
ですが、基本のレジン液とマニキュアの相性は悪いことが多いので、ミール皿の上に先に塗って乾かしてからその上にレジン液を載せると色がついているような感じにすることができます。
⑤アクリル絵の具
アクリル絵の具はほんの少しの量で綺麗に色を付けることができます。
ですが、絵の具の量が多すぎると硬化不良が起きてしまい、作品がべたべたしたり、レジンアレルギーの原因にもなりますので、入れる量には注意が必要です。
⑥蓄光パウダー
蓄光パウダーもレジン液の着色剤として使うことができます。
特に近年ではレジン用の蓄光パウダーが出るほどです。
蓄光パウダーは光にあてた後に暗くすると発光するのが特徴で、暗いところで作品が光っているものにしたいという方にはおおすすめのものです。
今回は着色剤の代わりになるものについて書いていきました。
次回はレジン製作にあると便利なエンボスヒーターについて書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
UVレジン・ハンドメイドパーツ専門店 │ おっぽハウス
「おっぽハウス」はUVレジン・ハンドメイドパーツの専門店です。
透明感がキレイに出るレジン液から、シリコンモールド、ミール皿、チャームなど、
プロからDIY初心者までおすすめの素材を低価格・高品質・送料無料で幅広く取り扱っています。
ぜひ当店のアイテムで、オリジナルの雑貨・ネイルパーツ・アクセサリーを手作りしてみませんか。
屋号 | おっぽハウス |
---|---|
住所 | 〒183-0013 東京都府中市小柳町3-28-12 |
営業時間 |
10-17時 定休日:日・祝日 |
代表者名 | 福岡 宏顕 |
fhiroaki@oppohouse.site |