前回はレジンの黄変について書いていきました。

 

黄変って何？

今回はレジン作品を作る時に使える意外なネイル道具について書いていきます。

どんなネイル道具が使えるの？

ネイル道具といっても普段レジンをしている人からしたらラメやホログラムなどの封入パーツやジェルネイル用のモールドはもはやレジン作品を作るために欠かせないネイル道具と思っているのではないでしょうか？
ですが、それ以外のネイル道具でも中にはレジン作品を作るのに使うことができるネイル道具があります。
今回はその道具についての本来の使い方やレジンでの使い方、その道具のメリットデメリットについて書いていきたいと思います。

道具の紹介

①マニキュア

マニキュアは宇宙レジンの際に紹介しましたが、普段のミール皿の下地の色塗りで使うことができます。
レジン液をクリアカラーで透明感を出したい時や着色が苦手な方でも使うことができます。
他にもこの後紹介ネイル道具の時にも使います。
近年は100均でも様々な種類のマニキュアが売られており、自分好みの作品を作るのにいくつかのマニキュアを用意することをお勧めします。

②ネイルスタンプ

ネイルスタンプはスタンプ台にマニキュアを塗ってネイルの下地にスタンプをすることができます。

100均にもいくつか売っており、かわいいものからカジュアルなものまでさまざまな模様があります。
シールとは違い、マニキュアを塗れば何度も使うことができるので持っていても損はないかと思います。
レジンではしっかりと硬化したレジンにスタンプして模様を転写することができます。

道具の使い方

①マニキュア

この使い方は先ほど説明した二つで一つ目はミール皿の下地を塗って着色剤の代わりにすることです。
これは前に紹介した宇宙レジンの時に紹介したミール皿の底を塗る時にも使いますが、それ以外にもただ単色のみを塗ることも可能です。
マニキュアの種類によってはラメやホログラムが入っていて透明色を色を塗られている上に塗ると作品のキラキラ感を作り出すことができます。
また、いくつかの色や種類を使えば作品の模様を作ることもできます。

 

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二つ目はこの後紹介するネイルスタンプに塗って使用することです。
細かい使い方はネイルスタンプに書きますが、マニキュアではまずスタンプ台に使いたい模様に作品に使いたい色を塗るだけです。

 

②ネイルスタンプ

ネイルスタンプは先ほどのマニキュアの説明にあったスタンプ台と余分なマニキュアを取り除くヘラ、スタンプを押すのに使うスティックの道具があります。
まず最初にスタンプ台に透明のシールがあるのでそれを外し、まず最初にマニキュアをスタンプ台に塗ります。
塗った後はみ出るものをヘラですべて取り除き、スタンプ用スティックに転がすように1回だけ押し付けます。
押し付けた後は、しっかりと硬化させたスタンプしたいレジン作品に押して乾かしてからレジン液で薄くコーティングすれば完成です。
透明フィルムのイラストシートに自分の好きなものがないけどネイルスタンプにはある、同じものの模様をたくさん使い買い方にはお勧めの道具になります。

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これらのメリットデメリット

ここからは分かりやすいように最初は箇条書き、最後にまとめをするような感じになりますので、メリットとデメリットのみ知りたい方はマニキュアとネイルスタンプの最初の部分、まとめたもののみ見たい方はマニキュアとネイルスタンプの最後の部分を見てくだされば幸いです。

①マニキュア

【メリット】

・誰でも簡単にミール皿の下地を塗ることができる

 

・種類・色も豊富なのでたくさんのバリエーションを作ることができる

 

・100均でも売っているので、コスパがいい

 

・レジン以外にもネイルでも使えるのでハンドメイドで使わないものはおしゃれ用としてもおしゃれで使わないものはハンドメイド用としても使うことができる

 

・着色剤の代わりななることもできる(ミール皿限定)

【デメリット】

・レジン・ネイル以外で使わない人には場所がかさばってしまう

 

・マニキュアで下地塗りに失敗してしまうと、取り除くのに時間がかかり、作品作りの時間が伸びる

 

・小さい子供がいる場合は取りやすい位置に置いてあると危険なものとなってしまう

マニキュアはレジンでもネイルでも使うことのできる道具です。
レジン初心者にとってはミール皿での作品作りで、ネイルではほぼ全般で使うことのあるコスパもよく、種類や色が豊富なものですが、有害物質も含まれているので小さい子供がいいる家ではしっかりと小さい子供が絶対に届かない藺いいところに置くなどの対策を取りましょう。
また、下地塗りに失敗してしまう場合はまずは紙などに書いて練習するなどの工夫をしてみるといいかもしれません。

 

②ネイルスタンプ

 

【メリット】

・イラストシートの代わりとして使うことができる

 

・同じ模様のを使うときにイラストシートでは何枚も同じのを用意しないといけないのとは違い、ネイルスタンプはマニキュアがあれば何個も同じものを作ることができる

 

・スタンプ台とヘラ、スタンプ用スティックがあればいつでも使うことができる

【デメリット】

・イラストシートとは違ってマニキュアがあれば何個も作れるが作る手間がかかる

 

・スタンプを押した後に乾かしてからレジン液でコーティングする工程が増える

ネイルスタンプはレジンのイラストシートのような感じにもすることができ、ネイルでも書くことの難しい模様を簡単に作ることができるものですが、レジンでは少し手間がかかるため、しっかりとした仕上がりにしたい、イラストシートにはできない模様を使いたい方には使いやすいかと思います。
しっかりと硬化したレジンであればモールドでもミール皿・空枠でもどんな作品作りにでもマニキュアとネイルスタンプキットがあれば使うことができます。

今回はレジンで使える意外なネイル道具について書いていきました。

次回はハンドメイド以外でも使えるレジン液の使い方について書いていきたいともいます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。