前回は折り紙で作る折り鶴のピアスの作り方について書いていきました。

　
　
　

折り紙で作る！折り鶴のピアスの作り方

 

今回は折り紙で作るくす玉のイヤリングの作り方について書いていきたいと思います。

　
　
　

作品を作る前の注意

 

　
　

まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは何度かいろいろな記事に書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりと対策をしてほしいです。
ちなみに今回はレジン液で作品をコーティングするので使います。

 

　
 

作品作りに必要なもの

 

　
　

今回の作品作りに使うのは
・レジン液(今回は透明のレジン液を使います。)
・折り紙(今回は柄付きの折り紙を使います。)
・ボンド()

・筆(今回はボンドを塗るのに使います。)
・イヤリングフック(マルカン・Tピンと同じ色を使うと作品の統一感がでます。)
・マルカン
・Tピン
・調色用パレット(無い方は使わなくなったクリアファイルをレジンで使いやすいように加工したもので代用してください)
・爪楊枝
・UVライト(無い方はネイル用のLEDライト※もしくは日光の光※2)(今回はネイル用のLEDライトを使います。)
・レジンクリーナー
・シリコンマット
・エンボスヒーター(無い方は爪楊枝してください)

・発泡スチロールのブロック(他にも羊毛フェルトで使う台や水だけで落ちるスポンジでも大丈夫です。)
・ペンチ
・ニッパー
・その他作品作りで使いたいもの(カッターナイフなど)
を用意します。

　
 
　

　
　
 

※ネイル用のLEDライトを使う場合はレジン液がそのライトでも固まるハイブリッドタイプかどうかを必ず確認してください。

※2日光の光は天候によって硬化時間が変わり、また時間がかかります。

そこも踏まえて作品作りを計画してから作ると作品制作時にトラブルが起きにくいと思います。

また、レジン液は自分の使いやすいものを使って大丈夫です。

　
　
 

作り方

　
　
 

①まず最初に折り紙を下の写真の大きさに切っていきます。

　
　
　

 

 

　
 

②切り終わりましたら、下の写真のパーツを片耳分で6枚、両耳分で12枚作っていきます。(今回は片耳分で紹介してます。)

 

 
 
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※こちらのパーツの折り方のコツはyoutubeなどの動画にあるのでそちらをご参照ください。

　
　
 

③パーツができましたら、ボンドで塗っていきます。
塗って乾かしたら、パーツをつなげてくす玉の形に組み立てていきます。

 

　
 

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※隙間の部分にもボンドをちゃんと塗りましょう。
レジン液を塗った時に滲みます。
また、この時にちゃんと乾くまで待ってから次の工程にいきましょう。
※2くす玉を組み立てるときに外れてしまうのが心配な方は両端の三角の部分にボンドを塗って隙間に差し込むと外れません。

　
　
　

④くす玉を組み立てたら、Tピンをくす玉にさします。

　
　
 

　
　
 

※Tピンをさす位置は中央の部分に刺さるようによく見てやりましょう。

　
　
 

⑤Tピンをさしたら、透明のレジン液を塗って硬化させます。

　
 
 
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※上の写真のようにUVライトを当てて硬化できるところだけ塗って硬化すると硬化不良を防ぐことができます。

　
　

⑥硬化ができましたら、ペンチでTピンを丸めます。

　
　
 
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※今回は書いてませんが、Tピンの長さが長かった場合はニッパーで切ってからペンチで丸めましょう。

　
　
 

⑦丸め終わりましたら、マルカンにイヤリングフックとくす玉を通して閉じていきます。 

 

 
 
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※今回は少し揺らしたかったので、マルカンをもう一つ使いました。
もう少し揺らしたい人はイヤリングフック→マルカン→チェーン→マルカン→くす玉になるように通して閉じるとできます。

　

　

⑧閉じたら完成です。

 

　
 

 

　
　
今回Tピンを丸める時、形の影響もありますが、前回よりもやりやすかったです。
コツとしてはTピンが出ている部分の根本を約90°ぐらいに折り曲げてから先の部分をペンチでつかみ丸めていくとうまくいきました。(やる時は丸ペンチがおすすめです。)
また、今回は初心者の方でもやりやすいくす玉の作り方「園部式ユニット折り紙」の立方体ですので、お子様と一緒に追って作るのもいいと思います。

　
　
 

 

　
今回は折り紙で作るくす玉のイヤリングの作り方について書いていきました。

次回は折り紙で作るくす玉の簪の作り方についてを書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。