小さくてかわいい!シマエナガのブレスレットの作り方

前回は去年の11月にリニューアルした100均のダイソーのシリコンモールドの比較について書いていきました。

リニューアルしたダイソーのラウンド型モールドの違いって何?

今回はまーうえのレジン工房 – maaue resin -様の「【UVレジン】ぷっくりシマエナガの小さなアクセサリー / レジンで小鳥のピアスをつくる」を実際に作ったブレスレットの作り方について書いていきたいと思います。

まーうえのレジン工房 – maaue resin -様の動画は下のURLからどうぞ。

レジン液を使う時の注意点

まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは作品の作り方の記事でも必ず書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりとアレルギーにならないよう対策をしてほしいです。

作品作りに必要なもの

今回の作品作りに使うのは
・レジン液(今回は透明のレジン液を使います。)
・シリコンモールド(今回はこちらで取り扱っている球体と前回の記事のラウンド型のシリコンモールドを使います。)
・消しゴム(作品の形を作るのに使います。)
・着色剤(今回は本物のシマエナガの体の色である白色を使いますが、まーうえのレジン工房 – maaue resin -様は着色剤を使わずにを作っています。自分の好みで色付きか透明にするか選びましょう。)
・マニキュア(色は黒色をを使います。)
・調色パレット(1つでもいいですが、いくつかあったほうがいいです。もしかしたら今回は使わないかもしれません。)
・爪楊枝(最低でも3本あるといいと思います。)
・UVライト(無い方はネイル用のLEDライト※もしくは日光の光※2)
・レジンクリーナー
・エンボスヒーター(無い方は爪楊枝してください)
・その他作品作りで使いたいもの(ブレスレット(100均の既製品)、マルカン、ヒートン、ペンチ、ピンバイスなど)
を用意します。

※ネイル用のLEDライトを使う場合はレジン液がそのライトでも固まるハイブリッドタイプかどうかを必ず確認してください。
※2日光の光は天候によって硬化時間が変わり、また時間がかかります。
そこも踏まえて作品作りを計画してから作ると作品制作時にトラブルが起きにくいと思います。
また、レジン液・着色剤は自分の使いやすいものを使って大丈夫です。

作り方

①まず最初に調色パレットに透明のレジン液を入れて着色剤を入れて混ぜていきます。

         
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※この時に必ず気泡ができてしまうので、エンボスヒーターで気泡を抜きましょう。

②混ぜ終わったら、一番小さい半球のシリコンモールドに先ほど作ったレジン液を入れて硬化させます。

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※まーうえのレジン工房 – maaue resin -様の動画とは順番は違いますが、自分のやりやすい方法で作るといいです。

③硬化をしている間に消しゴムをケースから外して定規で5mmはかって切ります。

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※切る時にがたつかないようにしっかり線を引いてから切ると切った消しゴムががたつかずに綺麗に仕上がります。

④硬化が終わったら、球体モールドに①で作ったレジン液をモールド全体の8割ほど入れてから先ほど切った消しゴムをレジン液が入っている型の上にのせて押さえながら硬化させます。

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※この時に消しゴムを乗せたときに浮いた分をテーブルにつくぐらいの力で押しながら硬化させるとちょうどいい形になります。
力加減が苦手な方や力が弱い方は力加減が安定していて力がある人にこの工程意をお願いするのがいいかと思います。
その時にレジン液がつかないようにゴム手袋を付けたりなどのアレルギー対策をしましょう。
※2この後モールドの型から外すのでしっかりと硬化させましょう。

⑤硬化が終わったら、球体と半球のモールドから外して球体の方をヤスリで削っていきます。

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※半球の方にもバリがあった場合はヤスリで削りましょう。

⑥削り終わったら、⑤で削った面と半球の平らな面に薄く透明のレジン液を薄く塗り伸ばしてくっつけてずれないようにしてから硬化させます。

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※次の工程でマニキュアを使うのでしっかりと硬化させましょう。

⑦硬化が終わったら、爪楊枝の先に黒いマニキュアをつけてくちばしや足を書いていきます。

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※もう1本の爪楊枝を使ったり、爪の先で調整をしましょう。
※2硬化不良防止のためにマニキュアが完全に乾くまで置いておきましょう。

⑧マニキュアが乾いたら、ピンバイスで穴を開けます。

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⑨穴を開けたら、ピンセットでヒートンを摘まみ、レジン液につけて先ほどあけた穴に埋めて硬化させます。

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※この時にレジン液が余分な量つかないようにエンボスヒーターで温めてからするといいです。

⑩硬化が終わったら、作品のヒートン部分を平ペンチで挟んで輪ゴムで固定したら、透明のレジン液を全体に付けてコーティングして硬化させます。

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※この時もレジン液が余分な量つかないようにエンボスヒーターで温めてからするといいです。

⑪硬化が終わったら、マルカンにブレスレットと作品を通して完成です。

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今回は色付きで作ってみました。
まーうえのレジン工房 – maaue resin -様のレジン作品の動画はどれもかわいくて時折参考にしておりますが、実際に作ってみて、力加減が苦手な私には少し難しく感じましたが、できた時の達成感がすごく大きかったです。
動画ではレジン液の透明感が生かされていましたが、私の方では本物に寄せたいなと思ってあえて白色にしてみました。
手持ちのマニキュアに茶色もあれば羽の部分も書きたかったですが、今度手に入れたらもう一度挑戦してみたいです。
また、先ほども書いた通り、まーうえのレジン工房 – maaue resin -様のレジン動画はどれもかわいくて簡単なものもあるのでぜひ作ってみてください。

今回はまーうえのレジン工房 – maaue resin -様の「【UVレジン】ぷっくりシマエナガの小さなアクセサリー / レジンで小鳥のピアスをつくる」を実際に作るブレスレットの作り方について書いていきたいと思います。
次回はまだ決めておりませんが、レジン作品の作り方について書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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