前回はアジサイの花びらを背景として使ったシンプルな仕上がりをしたモールドのキーホルダーの作り方について書いていきました。

 

 

 

 

 

アジサイの花びらを使った簡単でシンプルなキーホルダーの作り方

 

 

 

 

今回はアジサイの花びらを作品の背景として使ったミール皿のキーホルダーチャームの作り方について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

レジン液を使う時の注意点

 

 

まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは作品の作り方の記事で必ず書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりとアレルギーにならないよう対策をしてほしいです。

 

 

 

 

作品作りに必要なもの

 

 

今回の作品作りに使うのは
・レジン液(今回は透明のレジン液を使います。)
・ミール皿(今回はこちらで扱っているミール皿の銀を使います。他にも代用として今回使うものの色違いの金色や空枠でも大丈夫です。)
・ドライフラワー(前回の薄紫色のアジサイを使います。他の色でもまた複数の色を使ってもかまいません。)
・イラストシート(自分の好きなものを使っても大丈夫ですが、今回はオーロラ色のイラストシートを使います。)
・封入パーツ(好きな色で大丈夫ですが、今回はオーロラ色のハート型のものを使います。)
・爪楊枝(最低でも3本あるといいと思います。)
・UVライト(無い方はネイル用のLEDライト※もしくは日光の光※2)
・レジンクリーナー
・エンボスヒーター(無い方は爪楊枝してください)
・その他作品作りで使いたいもの(マルカン、ボールチェーン、ペンチなど)
を用意します。

 

 

 

 

 

 

※ネイル用のLEDライトを使う場合はレジン液がそのライトでも固まるハイブリッドタイプかどうかを必ず確認してください。
※2日光の光は天候によって硬化時間が変わり、また時間がかかります。
そこも踏まえて作品作りを計画してから作ると作品制作時にトラブルが起きにくいと思います。
また、レジン液・着色剤は自分の使いやすいものを使って大丈夫です。

 

 

 

 

作り方

 

 

①まず最初にアジサイの花をガクから外し花びらの状態にします。

 

 

 

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※この時にすでに花びらの状態になってしまったものを使っても大丈夫です。

 

 

 

 

②花びらにしたら、ミール皿全体に透明のレジン液を薄く伸ばし、そこに先ほど花びら状にしたアジサイを封入して整えたら硬化させます。

 

 

 

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※この時に気泡が入りやすい点とドライフラワーが破れやすい点に注意してください。

 

 

 

③硬化している間にイラストシートを封入したい部分だけ切っていきます。

 

 

 

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④硬化が終わったら、透明のレジン液をミール皿の枠いっぱいになるまで入れたら、そこに先ほど切ったイラストシートを入れて場所を整えたら硬化させます。

 

 

 

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⑤硬化が終わったら、ぷっくり感を出すために透明のレジン液をミール皿ふちから溢れないようにのせていき、硬化させます。

 

 

 

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※この時のぷっくり感をすごく出したい方はレジン液があふれないようにしながら1度だけではなく2度3度と自分のお好みのぷっくり感になるまで繰り返してください。
また、逆にぷっくりさせずにこのままでいい方は、この工程を飛ばして次の工程に進んでください。

 

 

 

⑥硬化が終わったら、ミール皿の上の部分にマルカンをペンチで開けてから通して閉じ、最後にボールチェーンを通したら完成です。

 

 

 

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今回はミール皿で作ってみました。
ドライフラワーを使う際は作品の見栄え的にはミール皿よりかは空枠の方が映えるかもしれません。(ドライフラワーの色にもよりますが・・・)
また、こんな感じのデザインもあっていいんじゃないかなと個人的には思いました。
今度は比較として空枠でも作ってみようかと思います。

 

 

 

今回はアジサイの花びらを作品の背景として使ったミール皿のキーホルダーチャームの作り方について書いていきました。
次回はまだ決まっていませんが、何かオリジナル作品の作り方やレジンに関することについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。