どんな色合いなの?実際に宝石の雫を使ってみた感想

前回はジェルネイルで簡単に作れる夜空の雪景色をイメージしたチャームの作り方について書いていきました。

 

 

 

 

 

ジェルネイルで簡単に作れる!夜空の雪景色をイメージしたチャームの作り方

 

 

 

 

今回は去年の11月に販売された限定色宝石の雫『霞-KASUMI-』『狭霧-SAGIRI-』を実際に使ってみた自分の感想について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

宝石の雫って何?

 

 

まずはじめに宝石の雫とは以前の記事にも書いたように大手レジンメーカー『PADICO(パジコ)』さんのレジン用の着色剤のことです。液体タイプの着色剤で、他のメーカーで有名なレジン用の着色剤だと『清原』さんのいろどろっぷになります。

宝石の雫は一滴だけでも発色が良く、混色も簡単にできるので初心者の方でも簡単に扱えるので、私個人ではお勧めの着色剤です。色もバリエーションがあり、通常色で12色、パールカラーが13色(そのうちパールカラーとは別に偏光パールカラーもありそれが3色、ゴールドとシルバーも入ってます。)、着色剤ではないですが、コート剤が2つに加えて毎年11月ぐらいに販売する限定色が1年に10色とかなり種類が豊富でその色合いも綺麗なものになります

限定色は今まで販売されたものだと2020年はオーシャンとフラワー、2021年は兆しと実り、去年の2022年は今回使用する霞と狭霧になります。

1つの商品に付き5色入っていて、色の雰囲気も全体的に纏まっている感じでかつ通常色より違った作品に使いたくなる絶妙な色合いになっています。

これは普通の液体タイプに限りませんが、着色剤で限定色のような色合いを作るのには壮大な時間や手間がかかります。

現在は店舗にはあまりありませんが、パジコさん公式ショップには兆しと実り、霞と狭霧の在庫がおいてあるので、気になった方は是非そちらから購入してみてください。

 

 

 

 

レジン液を使う時の注意点

 

 

 

まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは作品の作り方の記事で必ず書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりとアレルギーにならないよう対策をしてほしいです。

 

 

 

 

実際に使ってみた感想

 

 

 

実際に使ってみて、パッケージやボトルのラベルの色合いも公式サイトそのままでとても綺麗でした。

開け口は下の写真の通り2箇所あり、横の所から開けるのと上の所から開けて全部出す方法です。

横の所から開けるのは本のページを開いた感じのイメージで、上の所は普通に箱の中にある商品を取り出す感じのイメージになります。

箱も大事に使いたい方は横の所、別の所に着色剤を保管しておきたい・箱はかさばるからいらない方は上の所でもいいと思います。

着色剤のボトルは通常色と変わらないので、普段宝石の雫を使い慣れてる方には使いやすいかと思います。

色は全体にレジンの透明感もありながら綺麗に綺麗にその色に染まっています。

今回はどんな色合いなのか説明しやすいように各色1滴の状態のものと2滴の状態のものの2種類のものと次の記事の部分で各色をより分かりやすく説明するために2滴の状態のもので上の写真より大きさが大きいものを作りました。

次は各色の色合いや印象、組み合わせなどについて色の基本的な12色(宝石の雫の通常色)に例えながら分かりやすく書いていけたらと思います。

 

 

 

 

宝石の雫 霞 -KASUMI-

 

 

 

翠雨

 

翠雨は単色だけだと結構薄めの緑色で白色と一緒に混ぜるとパステルカラーに変わる感じだなと実際に使ってみて思いました。

特に春の新芽の葉や一昨年販売された兆しの鶯色と合わせたら程よい緑のグラデーションになるかと思いました。

作品に使うなら、植物の葉や作品のアクセントカラーに使ってみてもいいかもしれませんね。

 

打ち水

 

打ち水は単色だけだと薄めの水色でこちらも翠雨と同様、白色と一緒に混ぜるとパステルカラーに変わると思いました。

こちらは水色だけでのグラデーションなら一昨年販売された兆しの秘色色、水っぽい色合いを作りたいなら同時に販売された狭霧の寒空を使うと良さそうだなと思いました。

作品に使うなら、水に関する綺麗な川や一昨年販売された兆しの翡翠色や秘色色、浅縹色を合わせて海をイメージした作品が似合いそうです。

 

朧月夜

 

朧月夜は単色だけだとくすみのかかった青紫色で紫色が多い今回の霞の中では青から紫になるグラデーションを作ることができる色です。

今回は霞に朧月夜を含めて3色の紫色が入っており、それだけでもグラデーションを作ることができますが、他のもので作るなら一昨年販売された兆しの紅掛空色や実りの藤色など紫色だけならこんなにも組み合わせがあり、青から紫になるグラデーションは同じ霞にはいっている打ち水や一昨年販売された兆しの浅縹色を使うとより綺麗なグラデーションを表現することができます。

作品に使うなら、名前にもはいっている夜の雰囲気や宇宙の銀河の雰囲気など空や宇宙をイメージした作品が合いそうですね。

 

隠し事

 

隠し事は単色だけだとくすみのかかっている薄めの紫色で、紫色が多い今回の霞の中では青紫の朧月夜、赤紫の夢うつつのちょうど中間色になる色合いをしています。

色合いは朧月夜のところでも書いた通りで霞だけでのグラデーションを作ることができ、紫色だけだと一昨年販売された兆しの紅掛空色や実りの藤色、混ざって紫色になった感じにしたいならこちらも一昨年販売された兆しの浅縹色や実りの深緋色と青と赤のグラデーションの中間色としても合わせることが可能です。

作品に使うなら、実りの藤色と一緒に使った藤の花をイメージした作品や夜に近づいた空模様をイメージした作品など、空や自然をイメージした作品が合いそうです。

 

夢うつつ

 

 

夢うつつは単色だけだとくすみのかかっている赤紫色で、紫色が多い今回の霞の中では赤から紫になるグラデーションを作ることができる色です。

色合いは朧月夜・隠し事のところでも書いた通りで霞だけでのグラデーションを作ることができ、紫色だけだと一昨年販売された兆しの紅掛空色や実りの藤色、赤から紫になるグラデーションは一昨年販売された実りの深緋色、葡萄色を使うとより綺麗なグラデーションを表現することができます。

作品に使うなら、幻想的なイメージの作品の色として使ったり、自然をイメージした作品であれば濃いめの赤紫の明るい影色として使ったりすることもできるかと思います。

 

全体的に霞は5色中3色の色味の違った紫色が入っており、この中でもグラデーションを作ったり、作品の雰囲気を色ごとにしっかりと変えることができそうな感じがしました。

翠雨と打ち水は色味は他の3色とは違うものの、その中で作品を作る上ではアクセントカラーになり、作品をより表現しやすいかと思います。

また、今回のシリーズは全体的にどちらのパックに入っている色も落ち着いた色合いいいですが、プライベート用のアクセサリーでもいいですし、狭霧の色のアクセントカラーとして使うのもいいかと思います。

 

 

 

 

 

宝石の雫 狭霧 -SAGIRI-

 

 

 

枯葉

 

枯葉は単色だけだとくすみのかかった焦茶色です。

色合いの組み合わせはこのシリーズだけでもグラデーションを夕暮れから伽羅・枯葉・霜夜・寒空の順番にすれば綺麗に作れます。

また、今回茶色や灰色系の限定色は今回初めてなため、他の限定色にくすみを作るために混色してもいいかと思いました。

作品で使うなら、秋の終わりから冬にかけて落ちてく葉っぱのイメージがありますが単色でもとても落ち着いていてオフィスでつけるアクセサリーとしても最適です。

 

伽羅

 

伽羅は単色だけだとくすみのかかった茶色です。

色合いの組み合わせはこのシリーズだけでもグラデーションを夕暮れから伽羅・枯葉・霜夜・寒空の順番にすれば綺麗に作れます。

また、今回茶色や灰色系の限定色は今回初めてなため、他の限定色にくすみを作るために混色してもいいかと思いました。

作品で使うなら、このシリーズの茶色系と一昨年販売された実りの琥珀色を使ってべっこう飴みたいな感じをイメージした作品もいいですが、単色でもとても落ち着いていてオフィスでつけるアクセサリーとしても最適です。

 

夕暮れ

 

夕暮れは単色だけだとくすみのかかった赤茶色です。

色合いの組み合わせはこのシリーズだけでもグラデーションを夕暮れから伽羅・枯葉・霜夜・寒空の順番にすれば綺麗に作れます。また、今回茶色や灰色系の限定色は今回初めてなため、他の限定色にくすみを作るために混色してもいいかと思いました。

作品で使うなら、名前にもある通り、夕暮れ空や朝焼けを表現するのもいいですが、単色でもとても落ち着いていてオフィスでつけるアクセサリーとしても最適です。

 

霜夜

 

霜夜は単色だけだとくすみのかかった茶色の近い灰色です。

色合いの組み合わせはこのシリーズだけでもグラデーションを夕暮れから伽羅・枯葉・霜夜・寒空の順番にすれば綺麗に作れます。また、今回茶色や灰色系の限定色は今回初めてなため、他の限定色にくすみを作るために混色してもいいかと思いました。

作品で使うなら、色の近い枯葉と一緒にグラデーションのある秋の終わりから冬にかけて落ちてく葉っぱのイメージ単色でもとても落ち着いていてオフィスでつけるアクセサリーとしても最適です。

 

寒空

 

寒空は単色だけだとくすみのかかった灰色です。

色合いの組み合わせはこのシリーズだけでもグラデーションを夕暮れから伽羅・枯葉・霜夜・寒空の順番にすれば綺麗に作れます。

全体的に色味が違う茶色からどんどん灰色にゆっくりと変わっていく感じでグラデーションが綺麗です。

また、今回茶色や灰色系の限定色は今回初めてなため、他の限定色にくすみを作るために混色してもいいかと思いました。

作品で使うなら、特にこの色は単色でもとても落ち着いていてオフィスでつけるアクセサリーとしても最適です。

霞とはまた色の彩度がガラリと違った感じな印象です。

 

また、このシリーズの色は全体的に落ち着いた雰囲気で、プライベート用のアクセサリーとしてもいいですが、特にオフィスで使うアクセサリーとして作って使うことができます

 

 

 

 

今回は去年の11月に販売された限定色宝石の雫『霞-KASUMI-』『狭霧-SAGIRI-』を実際に使ってみた自分の感想について書いて書いていきました。
次回の内容はまだ決めていませんが、今回の限定色の宝石の雫シリーズを使った作品の作り方について考えています。

 

 

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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