レジン作品を作るにあたって覚えているといいテクニック

前回はレジンクリーナーの使い方について書いていきました。

レジンクリーナーの使い方

今回はレジン作品を作るにあたって覚えているといいテクニックについて書いていきたいと思います。

どうしてテクニックを覚えている方がいいの?

 

レジン作品を作る時に重要なことはどんな作品にしたいのかということだと私は思います。
理由は二つあり、一つ目は作りたい作品によって使う道具やテクニック、コツなどが異なってしまうからです。
例えば、シンプルに封入したパーツが目立つようにクリアな仕上がりにしたいときは着色剤を入れずにそのまま封入パーツを気泡ができないように入れて硬化させればいいですが、色を付けて封入パーツを入れて煌びやかな感じなどを出したい場合は封入パーツと色の相性やモールドやミール皿・空枠との相性などさまざまな工夫が必要となっていくからです。
二つ目は作品の雰囲気やイメージなどの想像力が増えるからです。
例えば、一度に多様な作品を作っている場合少しアレンジを加えて作品の雰囲気を変えたり、自分だけのデザインを想像して実際に作って世界に一つだけのオリジナル作品を作ったりなど、作品を作る時の楽しみが増えます。
また、一つのテクニックだけではなく、いくつかのテクニックを組み合わせてオリジナル感を出してみるのも作品作りにおいてはいいかもしれません。

どんなテクニックがあるの?

先ほど書いたように作品作りにおいてテクニック覚えておくことは、他の人との違いを出して自分だけのオリジナル作品を作ることができます。
しかし、近年はハンドメイドレジンが流行しているため、講座やサイト、動画などでもテクニックに関することが書かれています。
そのため、自分だけのオリジナル作品を作る難易度は高くなってしまいますが、色や作品の雰囲気を変えることでオリジナルを作ることもできます。
今回はよく説明されていると思われるハンドメイドレジンの作品のイメージを決める際にあると便利なテクニックについていくつか挙げていきたいと思います。

①宇宙レジン

宇宙レジンは青・黒系統のマニキュアや着色剤を使って本物の宇宙のような感じにするテクニックです。
このテクニックを使うことで作品が幻想的な感じにしたり、神秘的な感じの印象を与えることのできます。(あくまで個人の意見です。)
主にミール皿や空枠の作品で見かけることが多く、ネックレスのチャームやキーホルダーなどの作品作りをするときに向いています。

②雲レジン

雲レジンはほとんどが空色のレジン液をベースとしてその中に雲に見えるように封入して硬化すると青空みたいに見えるテクニックです。
夕焼け空の場合は朱色などのオレンジ系統と紺色などの暗い色をグラデーションして作ると日暮れ前にも見えます。
このテクニックを使うことで空模様によっては暗い印象を与えてしまうこともありますが、基本的に明るくてきれいな印象があります。(あくまで個人の意見です。)
ミール皿でもモールドでも気軽に作ることができるので、雲に見えるように配置して封入すればだれでも簡単にできるテクニックです。
また、このテクニックを応用すると雪のような感じになる『雪レジン』というテクニックもあります。

③たらしこみレジン

たらしこみレジンはネイルの技法の『たらしこみ』を使ったテクニックで、絵の具などをにじませたりぼかしたりして作品をデザインするテクニックです。
このテクニックを使うことで、淡い色合いになるのでとても作品が仕上がった時の印象が柔らかくかわいらしいイメージを与えます。(あくまで個人の意見です。)
主に平面のモールドや空枠を使った作品のほうが見やすくておしゃれに見えます。

今回はレジン作品を作るにあたって覚えているといいテクニックについて書いていきました。
次回は宇宙レジンについて今回の説明よりも詳しく書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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