エポキシレジン液(2液混合型のレジン液)って何?
前回は大きいサイズのモールドでの作り方のコツについて書いていきました。
今回はエポキシレジンについて書いていきたいと思います。
エポキシレジン液って何?
エポキシレジンは一番最初の方に紹介した『レジン液ってどんな種類があるの?』の記事で、主剤と硬化剤を決まった比率で混ぜると化学反応がおこり硬化する2液混合型のレジン液のことです。
混ぜる主剤と硬化剤の割合が2:1ですが、商品によって混ぜる割合が異なり、混ぜる割合に誤差があったり着色剤などの異物が混入したりすると硬化不良をおこしやすくなります。
こちらのレジン液は、作品の厚みや温度・湿度にもよりますが、大体化学反応後、常温放置で約1~2日ぐらいで固まります。
硬化後の透明度が高く、質感や手触りも良いため、高級感のある仕上がりになります。
そして、前回名前だけ紹介した時に厚みのあるサイズの大きい作品作りに向いています。
10年ほど前まではあまり有名ではありませんでしたが、ここ2~3年ほど前から、ウッドレジンで知名度が上がり、有名になってきています。
エポキシレジンで必要なものって?
先ほど書いた通り、エポキシレジンは混ぜる割合に誤差があったり着色剤などの異物が混入したりすると硬化不良をおこしやすくなる特徴があります。
それらを防ぐ道具やそのほかで必要なものをここでは紹介しようと思います。
・エポキシレジン液(主剤と硬化剤の2本セット)
上の写真の右端で分かりづらいですが、大きいほうが主剤で小さい方が硬化剤です。
エポキシレジンで作品を作る時に必ず使うので、必要になります。
・スケールなどの量り
主剤と硬化剤の量を量る時に使います。
これを使うことで、分量の割合の誤差による硬化不良を防ぐことができます。
量りは上の写真のようにデジタル表示の細かい単位が出るものを使うといいです。
・容器とヘラなどのスティック
エポキシレジン液と同じ写真になってしまいますが、写真の中央にあるもので容器は主に計量や着色など、ヘラなどのスティックは気泡抜きや着色などで使います。
・着色剤
上の写真はUVレジン液用でイメージとして使っています。
UVレジン液と同様エポキシレジン液でも専用のものがあります。
ただ、あまり入れすぎると硬化不良の原因になるので、量は少なめにしましょう。
・封入パーツ
エポキシレジンでも水分が入ってないものであれば封入パーツとして閉じ込めて作ることができます。
特殊加工した大きめのプリザーブドフラワーの周りに小さいドライフラワーを一緒に閉じ込めて作ることもできます。(これは例の一つです。自分だけのオリジナル作品を考えて作ってみてください。)
・モールドなどの型
上の写真はお菓子作り用でイメージとして使っています。
エポキシレジンではUVレジンとは違い、大きくて立体的な作品を作ることができます。
大きめのパーツなどを閉じ込めて作ってみましょう。(これは例の一つです。自分だけのオリジナル作品を考えて作ってみてください。)
今回はエポキシレジンについて書いていきました。
次回は実際にUVレジン液を使って大きめのモールドで作った作品の作り方について書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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