意外と使える!レジンの小技

前回はこちらで取り扱っているネイル用3Dモールドの種類と使い方について書いていきました。

 

ネイル用3Dモールドの種類と使い方(最新版!)

 
 
 
今回は意外に使えるレジンの小技について書いていきます。
おそらく内容的に以前書いた記事の最新版だったり、記事に出ていないことも書いていこうと思っています。
ぜひ最後まで読んでみてください。

 

レジンで使える意外なネイル道具

 
 
 
本題に入る前の注意点

 
 
 
まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは作品の作り方の記事に必ず書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりとアレルギーにならないよう対策をしてほしいです。
また、今回はマニキュアを使った小技も出すので、どちらも特有な臭いで気分が悪くなる方もいると思います。
なるべく換気をしつつ、気分が悪くなった場合は、直ちに作品作りを中止して別室で休んでください。

 
 
 
小技その①:ラメのマニキュアでも大丈夫!ミール皿やモールドをマニキュアで塗る

 
 
 
これは何度か出ていますが、普段マニキュアを使わない人(ハンドメイドが趣味の男性など)にマニキュアを簡単に消費することができるお勧めの方法です。
理由としては、最初のところで紹介した以前の記事の内容のレジンでも使えるネイルスタンプでは通常のタイプのマニキュアは使えますが、ラメやスパンコールなど何かしら入っているタイプのマニキュアだと使えない欠点があります。
しかし、この小技はミール皿の下地の色として使えるだけでなく、最近ではありますが、モールドに入れるのは透明のレジン液とワンポイントになるくらいの封入パーツ(封入パーツはなくても大丈夫です。)くらいでモールドいっぱいになるまで入れて硬化するを繰り返します。
しっかりと硬化させた作品をモールドから外し、最後にモールドを外してみて裏面になる平面のところをマニキュアで塗って乾かせばだれでも簡単に色を付けることができます。
また、乾かした後にレジン液でコーティングすれば色が落ちることがないので、色を変更したいなどがなければマニキュアがしいっかりと乾いているのを確認してからコーティングしましょう。

 
 
 

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前回書いた記事もこの小技を使ってみました。
透明感のある感じの色にしたい、着色剤を使った色付けが苦手な方におススメの小技です。
上の写真のように2色以上のマニキュアを使うと時間はすごくかかりますが、アイスクリームなどの作品が可愛くなります。

 
 
 

 
 
 

また、この小技だとネイルスタンプで使えないラメやスパンコールの入っているタイプのマニキュアでも簡単に使えるところも魅力です。
注意点としてはレジンとマニキュアの相性はすごく悪いことです。
レジンがしっかり硬化してない状態もしくはマニキュアが乾いていない状態でマニキュアを塗るまたはレジン液でコーティングするとマニキュアが変色するもしくはレジン液が固まらない硬化不良になることになります。
なので、マニキュアを使う場合はしっかりと確認してから使いましょう。

 

 

 
小技その②:まるでプラ板にプリントしたみたい!?折り紙を加工しないでそのままレジンでコーティング

 

 

この小技は以前書いたこの記事で軽く紹介していますが、柄付きだとプリントすることのできるプラ板にプリントしたみたいな感じの仕上がりに、そして少しクシャっとさせた無地の折り紙だと和紙に劣りますが作品の仕上がりが和風な感じになります。
ちなみに私は和紙は持ってないので、仕上がりの感じは別の方になりますが、UVレジンチャンネル hutatuki様の

ここに『【UVレジン】100均材料で作る・桜と猫のブローチ』

 

 

のような仕上がりになるので本格的な和風にしたい場合は和紙の方がおすすめです。

 
 
 

 
 
 

これは紙がレジン液につけるとにじむ性質を活かしたものです。
ちなみに上の写真の紙は四角のままではとても難しいので、モールドの形にあらかじめカットしておくと初心者の方にはとてもやりやすいと思います

 
 
 
小技その③:小さい時に使っていたシールを封入パーツとして使う

 
女性の方だともしかしたらシールは小さい時に雑誌の付録や買ったものが大きくなってもある方がいると思います。

 
 
 

 
 
 

余っていてどうすればいいのか分からない、懐かしいから捨てたくないと思っている方は少なくともいると思います。
そこで、そのシールをレジンの封入パーツとして使うと簡単にかつオリジナルな作品を作ることができます。

 
 
 


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また、普通のシールでもイラストシートの代用として使うことができるので、私としてはおススメです。
ちなみにこの写真の背景は今回の小技を組み合わせて使ってみた感じになります。
色の組み合わせとかが変ですが大体こんなイメージで簡単に作れると思っていただければ幸いです。

 
 
 
 
今回は意外に使えるレジンの小技について書いていきました。
次回はレジンで気泡ができてしまう原因について書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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