前回は空枠の作品作りでもし失敗した時の対処法について書いていきました。

 

 

 

 

 

もしかしたらやり直せる⁉空枠作品で失敗した時の対処法

 

 

 

 

今回は少し夏っぽい雰囲気の空枠チャームの作り方について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

レジン液を使う時の注意点

 

 

 

まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは作品の作り方の記事でも必ず書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりとアレルギーにならないよう対策をしてほしいです。

 

 

作品作りに必要なもの

 

 

 

今回の作品作りに使うのは
・レジン液(今回は透明のレジン液を使います。)
・空枠(今回は100均のものを使います。)
・クラッシュシェル(別のものとしてクラッシュホログラムやラメでも大丈夫です。)
・マスキングテープ(基本は幅が広いものを使います。)
・調色パレット(1つでもいいですが、いくつかあったほうがいいです。)
・爪楊枝(最低でも3本あるといいと思います。)
・UVライト(無い方はネイル用のLEDライト※もしくは日光の光※2)
・レジンクリーナー
・エンボスヒーター(無い方は爪楊枝してください)
・その他作品作りで使いたいもの(マルカン、ボールチェーンなど)
を用意します。

 

 

 

 

 

 

 

※ネイル用のLEDライトを使う場合はレジン液がそのライトでも固まるハイブリッドタイプかどうかを必ず確認してください。
※2日光の光は天候によって硬化時間が変わり、また時間がかかります。
そこも踏まえて作品作りを計画してから作ると作品制作時にトラブルが起きにくいと思います。
また、レジン液・着色剤は自分の使いやすいものを使って大丈夫です。

 

 

 

 

作り方

 

 

 

①まず最初に下の写真のようにセッティングをしたら、下の部分が埋まるように透明のレジン液を全体に薄く伸ばし、硬化させます。

 

　→　 
　→　

 

 

 

 

②硬化が終わったら、透明のレジン液を全体に伸ばし、そこにクラッシュシェルを封入してから硬化させます。

 

 

 

　→　
　→　 

 

 

 

 

③硬化が終わったら、クラッシュシェルのデコボコ感がなくなるように全体に透明のレジン液を伸ばして硬化させます。

 

 

 

　→　
　　　　→　　　　

 

 

 

 

※代用で使うラメは問題ないのですが、クラッシュホログラムは今回のクラッシュシェルと同じようになると思いますので、この工程をやっておくことをお勧めします。

 

 

 

 

④硬化が終わったら、マスキングテープから外して裏面にも透明のレジン液を全体に伸ばしてから硬化させます。

 

 

 

　→　
　　　　→　　　　

⑤硬化が終わったら、お好みで表面をぷっくりするまでレジン液を入れて硬化させます。

 

 

 

　→　
　　　　→　　　　

 

 

 

 

※この工程はやってもいいですが、やらなくても大丈夫です。(やらない方は⑥の工程へ)

 

 

 

⑥硬化が終わったら、空枠の穴を通す部分にマルカンを通して閉じ、ボールチェーンを通したら完成です。

 

 

　→　

 

 

 

 

今回は夏っぽさを意識してクラッシュシェルを使って作ってみました。
色合いも夏っぽい青系統を使ったことで、空枠の型とうまくマッチしているように感じます。
今度は他の色や封入パーツでもやってみたいです。

 

 

 

今回は少し夏っぽい雰囲気の空枠チャームの作り方について書いていきました。
次回はシャカシャカモールドを使って作るリングのキーホルダーチャームの作り方について書いていきたいと思います。

 

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。