前回は初心者の方でも作りやすいマットコートを使った猫のマグネットの作り方について書いていきました。

 

 

 

 

 

誰でも簡単にできる!マットコートを使った猫のマグネットの作り方

 

 

 

 

今回は材料が全て100均のもので作る三毛猫のキーホルダーチャームの作り方について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

レジン液を使う時の注意点

 

 

まず最初に作品を作る前には必ず換気とレジンアレルギー対策をお願いします。
これは作品の作り方の記事で必ず書いていますが、レジン液には液体の状態でも硬化の時でも有害物質が気体となってしまうので、自分が今後より長く楽しくハンドメイドレジンを楽しみたいって思っている方でもそうでない方でも自身の体に影響が出ないようにしっかりとアレルギーにならないよう対策をしてほしいです。

 

 

 

 

作品作りに必要なもの

 

 

今回の作品作りに使うのは
・レジン液(今回は透明のレジン液を使います。)
・モールド(今回はダイソーの猫型の中にある肉球の形を使います。他の形のものでも大丈夫です。)
・封入パーツ(今回は使いませんでしたが、目の部分としてラインストーンを使ってもいいかもしれません。)
・ジェルネイル(三毛猫っぽさがでる色(今回はダイソーのアイボリー、チョコレート、ピーチオレンジ)を使用します。)
・爪楊枝(最低でも3本あるといいと思います。)
・UVライト(無い方はネイル用のLEDライト※もしくは日光の光※2)
・レジンクリーナー
・エンボスヒーター(無い方は爪楊枝してください)
・その他作品作りで使いたいもの(キーホルダーの金具やマルカン、ピンバイス、ヒートンなど)
を用意します。

 

 

 

 

※ネイル用のLEDライトを使う場合はレジン液がそのライトでも固まるハイブリッドタイプかどうかを必ず確認してください。
※2日光の光は天候によって硬化時間が変わり、また時間がかかります。
そこも踏まえて作品作りを計画してから作ると作品制作時にトラブルが起きにくいと思います。
また、レジン液・着色剤は自分の使いやすいものを使って大丈夫です。

 

 

 

 

作り方

 

 

①まず最初にモールド型のほぼ9割ぐらいレジン液を入れて硬化させます。

 

 

 

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②硬化が終わったら、その面全体にアイボリーのジェルネイルを塗ってから硬化させます。

 

 

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※色の濃さは自分の好きな感じにしてください。(今回の写真のものは大体2度ジェルネイルを塗って硬化させています。)

 

 

 

③硬化が終わったら、1度型から外し、もう1個①と同じ感じに作ります。

 

 

 

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④硬化が終わったら、今度は片方の耳にジェルネイルのチョコレート、もう片方にはピーチオレンジを塗り、形を整えたら硬化させます。

 

 

 

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※綺麗な感じの模様にするには写真のように片方ずつやるのがおすすめです。

 

 

 

⑤硬化が終わったら、デコボコしていた場合のみジェルネイルを塗っていないところに透明のレジン液を平らにするように入れて硬化させます。

 

 

 

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※こうすることで、次の工程で合わせて立体にするときの違和感が少なくなります。

 

 

 

⑥硬化が終わったら、型から外し、②で作ったものを再度型にはめてから透明のレジン液を全体にいい薄く塗り、先ほど作った柄が入ったのを上にのせ重ねてから硬化させます。

 

 

 

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※硬化する前に必ず下のものと上のものがずれてないかを確認し、ずれていたら上のものを動かして調節しましょう。

 

 

 

⑦硬化が終わったら、型から外してピンバイスでヒートンぐらいの深さの穴を開け、そこにレジン液を少し付けたヒートンを埋めて硬化させます。

 

 

 

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⑧硬化が終わったら、下の写真のようにペンチで先ほどのくっつけたものを挟んで輪ゴムで固定したら、エンボスヒーターで調色パレットに入ったレジン液を温め、そこにくぐらせて余分なレジン液を落としてから硬化させます。

 

 

 

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※レジン液をしっかりと温めることで、サラサラになり、余分なレジン液が作品につきすぎないようにすることができます。
※2硬化する際はまず2分間回しながら硬化させ、その後に両面ひっくり返してしっかりと硬化させると硬化不良、レジン液がどこかについたり、偏ったりしなくなります。

 

 

 

⑨硬化が終わったら、ペンチの輪ゴムを外し、マルカンを写真のようにつなげ、大きい方のマルカンにキーホルダーの金具を付ければ完成です。

 

 

 

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※人によっては硬化が終わった後に顔を書いたりアレンジすると作品に個性がでます。

 

 

 

今回は工程は少し多いですが、材料のコストもあまりかからず、比較的簡単に作れる感じの作品にしてみました。
三毛猫以外にも黒や白猫、難しい模様入りの猫も作ることができます。

また、顔をラインストーンや同じジェルネイルのピンクで描いたりしてもかわいいかと思います。
大きさも小さいサイズのならまだブレスレッドのチャームとしてできそうですし、今回の大きさだとキーホルダー以外にもネックレスのチャームとして作ることができます。
皆さんもぜひ作ってみてください。

 

 

 

 

今回は材料が全て100均のもので作る三毛猫のキーホルダーチャームの作り方について書いて書いていきました。
次回はハロウィン作品の作り方について書いていけたらと思います。

 

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。