接続パーツってどう使うの? -その2-
前回は接続パーツのヒートン、カニカンの使い方などのついて書いていきました。
今回は、前回の続きでマルカンとチェーンについて書いていきます。
マルカンの使い方
マルカンは、円状の接続パーツです。
基本的に2つ以上のパーツをつなげるのに使うもので、ハンドメイドでは一番よく使う接続パーツになります。
種類はないですが、大きさやマルカンの太さはそれぞれで作りたい作品によって向き不向きのものがあるようです。
使い方は2つのニッパーでマルカンの開ける部分を持ち、手前か奥のどちらかに押して開きます。
開いた後はつなげたいパーツに接続パーツなどを通して先ほど開いたときと逆のことをして閉じればできます。
ハンドメイドレジンではマルカンを作品制作で使うことがあります。
主に空枠で、キーホルダー上に通す穴がなくてマルカンを使ってキーホルダー用の穴を作ったり、マルカンを複数使って空枠のような作品を作ったりなど様々な使い方があります。
チェーンの種類と使い方
チェーンは環状(かんじょう)のパーツが1つの線になった接続パーツです。
ハンドメイドでは主にネックレスやキーホルダー、イヤリングなどに使われます。
ハンドメイド以外だとドアのロックで使われていたり、船と碇(いかり)をつなぐために使ったり、日常でも使われていることがあります。
チェーンの環状の形によって使い方が異なるので、それについて書いていきます。
①喜平チェーン
喜平チェーンは1つ1つの環状パーツを90度にひねってつなげられているものです。
上のチェーンの写真がそれにあたります。
喜平チェーンは環状パーツの全てが輪の正面部分で同じ方向になっています。
これは全ての環状パーツを90度にひねりを入れているからです。
喜平チェーンは同じ方向を向いている特徴から曲線のあまりないビブネックレス(胸元を飾るネックレスのこと)やピアス・イヤリングのイヤーフックとパーツをつなぐものが向いています。
使い方は簡単で、チェーンの穴を通ることができるマルカンと使いたい留め具(カニカンやイヤリングなどの留め具)をマルカンに通してマルカンを閉じれば完成です。
②あずきチェーン
あずきチェーンはCカンに近い環状パーツがつなげられているものです。
画像はありませんが、喜平チェーンに似ているようで違うものという認識で大丈夫です。
あずきチェーンは喜平チェーンとは違い、交互に向きが輪の側面の縦と輪の正面の横になっています。
そのため、ネックレスのモチーフやペンダントのトップにキラキラ感を出したいときに向いています。
使い方は喜平チェーンと同じです。
③ボールチェーン
ボールチェーンは他の2つとは違い、ボールが1つの線になったようなものです。
よく小さめのサイズのキーホルダーで見かけることが多いかと思います。
他の2つのチェーンより耐久性が弱いため、アクセサリーでもできますが基本はキーホルダー系の作品を作る際に使います。
使い方は、アクセサリーで使う場合はチェーンのサイズに合ったVカップ(ボールチェーンの端を処理するのに必要不可欠な留め具。)をチェーンの一番端に着けてペンチでしっかり固定します。
固定ができたら端の処理はできているので、自分の作りたいアクセサリー作品を作れば完成です。
キーホルダーにする場合は、チェーンの端と端をつなぐコネクター(画像は検索していただけますと幸いです。)につけるだけです。
つける際に自分の作りたいキーホルダーの大きさに合わせてニッパーでチェーンの長さを決めて切ると作品を作るときのトラブルが起きにくいかと思います。
今回あげた3種類以外にも、他のチェーンがあると思います。
このサイトより細かく説明してあるところもあると思いますので、調べて見るのもいいかと思います。(※自分の意見です。)
今回は、マルカンとチェーンの使い方について書いていきました。
次回はもう少し『レジンに必要な道具ってどんなものがあるの?』には書いていない接続パーツについて書いていきたいと思います。
↓詳細はこちら
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
UVレジン・ハンドメイドパーツ専門店 │ おっぽハウス
「おっぽハウス」はUVレジン・ハンドメイドパーツの専門店です。
透明感がキレイに出るレジン液から、シリコンモールド、ミール皿、チャームなど、
プロからDIY初心者までおすすめの素材を低価格・高品質・送料無料で幅広く取り扱っています。
ぜひ当店のアイテムで、オリジナルの雑貨・ネイルパーツ・アクセサリーを手作りしてみませんか。
屋号 | おっぽハウス |
---|---|
住所 | 〒183-0013 東京都府中市小柳町3-28-12 |
営業時間 |
10-17時 定休日:日・祝日 |
代表者名 | 福岡 宏顕 |
fhiroaki@oppohouse.site |